「あの日の君に捧ぐ」の自作戦闘では
「ピクチャーの表示」コマンドを多用しています。
しかしこれに関しては一つ面倒なことが。
ツクール200Xシリーズではピクチャー表示のプレビューができないので、
自分が思った通りの位置に表示されているかどうかを確認するためには
実際にゲームを起動してテストプレイしなくてはなりません。
座標を指定して、テストプレイして、座標を微調整して……
なんてことを繰り返すのは非常に骨が折れる作業です。
そこであると便利なのが
『楽キー(らっきー)』というソフト。
(作者:Gazさん)
『マイウィンドウ』と同じ方が開発されたツールです。
『楽キー』はツクールでの様々な作業を半自動化してくれる非常に便利なソフトですが、
特に「ピクチャの表示」にお世話になりました。
「ピクチャの表示」タブを選択すると
本体とは別に表示用のウィンドウが出てきます。
素材提供(一部加工):「First Seed Material」 http://www.tekepon.net/fsm/
こんな感じで背景画像を読み込みつつピクチャーを追加して、
良い位置にピクチャーを配置できたら
本体ウィンドウにある「表示位置」のXY座標をコピーするだけ。
ピクチャーは複数追加できるので、
重ねて表示したらどうなるか、ということのチェックもできます。
この『楽キー』と『マイウィンドウ』があれば
自作戦闘におけるグラフィック面の課題の多くはクリアできるでしょう。
いやはや、これからもお世話になります。