「わたしのまちの衛士さん」の制作後記です。

今作は元々他の制作中ゲームの番外編のような位置づけの作品でした。
本編は作中で話題に出ていた魔法学園を舞台にしたゲームですが、
完成まで長くかかりそうなので
ふりーむさんのワンマップフェスに合わせて
番外編の方を先に完成させてしまおう！と思い、制作に取り掛かりました。
結局ワンマップフェスには間に合いませんでしたけれども……。

今作のNPCは経験を積むことにより少しずつ行動を失敗しにくくなるようにしました。
本当は行動自体も少しずつ洗練させていきたかったんですが、
（一度戦った敵の弱点を覚え、以降弱点属性だけを使うようになるとか）
さすがに時間がかかりすぎるので諦めました。

↓以下、ラスボス戦のネタバレが含まれるので念のためクリア済推奨です。

今作では試験的にラスボス戦でスキル修得カットインの表情を変えてみました。
なかなか良い感じの演出になったんじゃないかな？と思うので、
できそうなときは今後の作品でも取り入れていこうと考えています。

実を言うと当初は
セシルがラスボス戦前に攻撃を受ける⇒兜が外れる⇒ラスボス戦でセシルの素顔が明かされる
といった演出にするつもりだったのですが、
いやこれから強敵と戦うんなら外れても急いで装着し直すよな……
兜だけ遠くに吹っ飛ぶのも違和感あるし……
ということで没に。

その関係でセシルのラスボス戦用カットインも没にしてしまったのが心残りですが、
その分エンディングのスチルを頑張ったので
これはこれで良かったかな、と思っています。